昨日は弊事務所の最終営業日となりました。2025年もたくさんのお客様、協力パートナー企業、弊事務所メンバー、家族に支えられ、実り多き1年にすることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。弊事務所では、社内ミーティングは必要最低限に留める方針でございまして、全メンバーが一堂に参加するミーティングというのは年に2~3回程度となっています。そのうちの1回が、毎年、最終営業日に開催される全体会議です。全体会議では、2024年の全体会議で掲げた2025年の計画に対する振り返りや、2025年の事務所のトピック、さらに繰り返し弊事務所のミッション・ビジョン・バリューを共有したり、2026年以降の短期・中長期的な計画をメンバーに共有します。その中でも触れた事務所の出来事や、2025年を振り返って改めて感じることをここに記したいと思います。【メンバーが増えました】2025年は、3名のメンバーが純増しました。2020年から始まった弊事務所の採用活動で、毎年2~4名程度の純増を繰り返し、創業7年目の2025年末でこれから2026年春に入社予定のメンバーも合わせると総勢20名弱の組織になりました。弊事務所では未経験者/経験者を問わず、本人のキャラクターや志や弊事務所で達成したいことを重視して採用を行っております。特に今年は、税理士有資格者が入社したり、税務経験者や、営業・マーケティング関係のメンバーが弊事務所に参加してくださり、未経験者にはないスピード感や新しい風を感じる人員増となりました。2026年にも新卒メンバーの入社もあり、税理士の方が入社したり、経験者の方が入社してくれたり、多様なメンバーが弊事務所で一緒にお客様のご支援にあたってくれることになっており、とても楽しみにしています。【オフィスが満杯になりそうです】今のオフィスに移転したのが3年前。その時は、まだ6名ほどでした。弊事務所は100平米ほどで、15人ほどで使うとゆったり、20人で使うとぴったり、25人で使うとぎゅうぎゅうといったサイズです。2026年の入社までのメンバー数でぴったり位なのですが、まだ次の移転先は確定できていません。このペースでお客様とのご契約が増え、体制を強化するためにメンバーを増員していくと、近い将来には、ぎゅうぎゅうを通り越してしまうことが目に見えております。とはいえ、石神井にはこれ以上のサイズのオフィスがなかなかありません。不動産は運と出会いと思っておりますので、いい物件が出ることを願いながら日々スーモのサイトを眺めています。【反復・継続を貫いた1年間】2023年末に2020年から目標としていた、「安定した体制=メンバー10名体制」を達成し、次のステップを2024年はずっと模索していました。私なりにたどり着いた答えが、「支援の手を止めない、そのための組織のサイズに限度はない。行けるところまでやってみる」というものでした。10人だからいいとか、20人だからいいとか、ではなく、可能な限り、必要とされているお客様のために安定してサービス提供ができるよう、事務所の基盤も整えていくことを決心しました。それからというものの、自社のヒト・モノ・カネという経営資源を有効活用した場合に取りうる最大の成長率で事業を成長させてきました。それは2024年も2025年も同じことで、同じ成長パターンの繰り返すことです。もっと有効な方法はないか?そんなことを考えつつ、やるべきことはお客様の支援の輪を広げ続けること、そのために必要なメンバーの採用を加速すること、そして、安定したサービスを滞りなく提供できるよう社内の仕組みを整えることでした。時として、同じことを黙々と反復・継続をすることはつらい時もあります。毎月同じ目標を達成するために繰り返し努力することは楽ではありません。時々手を止めて小休止や気分転換をしたくなることもあります。でも、弊事務所のサービスを必要としている方々がまだたくさんいることが分かっていますし、弊事務所で働いて一緒に頑張りたいと思ってくれている方々を積極的に採用したいと思いますし、今頑張ることで、よりよい1年後3年後5年後があることは明らかなので、頑張ることができました。【物価高や人件費増は、過去に例がない】事務所を取り巻く環境も大きく変わったように思います。まず物価高です。家賃など大きな項目については目立った値上がりはなかったものの、税理士事務所に欠かせないシステム利用料や備品関係の価格はどんどん値上がりし、PLの売上対比でみると、前年と同様の売上を維持していては明らかに経営上のダメージがあることを感じました。次に人件費増です。最低賃金が上がりましたが弊事務所では正社員が中心なので、直接的なインパクトはありませんでした。一方で、大手企業では初任給が30万円40万円なんてニュースを目にすることが何度かありました。まだまだ特殊な事例でしょうし、初任給からの給与の上昇率が開示されていないので、新卒競争を意識して採用市場で優位なポジションをとるための各企業の人事戦略なのだとは思いますが、短期的にとらえれば目先の給与額面が高ければ高いほど、働く方々がメリットととらえるのは当然です。税理士事務所のサービスの中核は、「ヒト=メンバー」です。さすがに社会人未経験・税理士事務所経験もない方に30万・40万という額面設定は現実的ではないにしても、働く方々が生活費やプライベートの出費なので資金繰りが心配で仕事に集中できない、とならないよう、適正な給与の支給は実現していかねば、と改めて感じた1年でした。【5年後10年後を見据え始めました】これまでは1年先を見据えるのも精いっぱいでしたが、最近は3年後5年後10年後の弊事務所の将来像を見据えて、それならば今は何をすべきか、と考えるようになりました。特に組織設計の部分が大きいと思います。現状を積み重ねていっては5年後に齟齬が生じる、そんなことを思うと、5年後の将来を改めて考えて逆算して、現在を作りこむようになりました。おそらく5年後10年後、私の経営者としての器がそこまであるかどうかは未知数ですが、現在の20名ほどの拠点も50名規模の組織になっているのではないかと考えています。将来を考えるとワクワクしますし、一方で、そんなことを自分ができるのか?耐えられるのか?と不安を感じる時もありますが、日々着実に税理士としても、経営者としても成長して参りたいと思います。改めまして、本年も大変お世話になりました。至らぬ点も多々あるかと存じますが、2026年もご指導ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。