サイトへ戻る

経営の書!

経営のバイブルとして語りづがれる、ピータードラッカーの書を1冊だけ久しぶりに、実に20年ぶり!?に読みました。

初版は、もう30年も40年も前のことのようですが、現代に当てはめても充分に参考になることばかりです。初めて読んだ時は新卒の頃で、経営経験もなく、また、小難しい言葉が多いので、あまり頭に入ってこなかった印象でした。

久しぶりに読んでみて、やっぱり難しいです(笑)

でも、実体験と照らし合わせてみることが出来る分、腑に落ちる感覚がとてもあり、少しだけあの頃よりは成長できているのかな、と思っています。

印象的な記載としては、成果を出す経営者に共通点として、

・営業力がある

・社交的

・意思決定が速い

・高学歴

・IQが高い

などなど、、、

というのは、どれも当てはまらないそうです。私もこれまで1000名以上の経営者の方にお会いしたり、実際に業績を拝見させて頂いておりますが、実感値でもそう思います。特に、IQが高いとか、高学歴とかは、新卒の採用とか20代半ばくらいまでの転職ではある程度影響あるかもしれませんが、経営者になった瞬間、ほぼほぼ意味を為さないですね。

では、成果を出す経営者の共通点は何か、というと「今なすべきことを理解しており、それを実際に行っている」だそうです。改めて、なるほど!と思いますし、思わずわが身を振り返ります。

そして、経営者に限らず、成果を出せる従業員にも言えることだな、と思いました。